徳永英明がカバーシリーズを終了する。。

徳永英明がカバーアルバム「VOCALIST」シリーズ
を一旦終了することが発表されました。

徳永英明といえば、
僕が昔から好きだったアーティストの一人です。

音楽業界にイマイチ浸透していなかった中、
独特なハスキーボイスと歌唱力を持ち合わせているので、
この人がほかの人の曲をカバーするのは適切な判断！！
と勝手に批評したりしていました。

推測どおり、、と言っては何ですが、
2005年からこれまで6作品で
累計600万枚を売り上げて大ヒットしています。

実はこの発表があった後、
徳永さんのブログをのぞいてみたんですが、
1月5日の記事にはっきりとそれと分かる記述がありました。

それと同時に、ある意味で
心の葛藤みたいなものが見え隠れする記事でした。

1987年リリースの「輝きながら…」がヒットしてからというもの、
売れる作品を求められすぎたことに嫌悪を示しています。

実はこのヒット曲も歌い手は徳永さん自身だが、
作詞作曲とも本人ではないことも
この葛藤に拍車をかけているのではないでしょうか？？

お気に入りアーティストの一人として、
徳永英明をあげる僕自身も、
メジャーなアーティストになっていくことを喜んではいます。

だけれども、
どうしても近年のカバーアルバムの印象が
色濃く出ているように思うので、そこは残念なところです。

僕が徳永さんと出会ったのは「Realize」というアルバム。。
中学生特有の感受性豊かな心に刺さったのを今でも覚えている。
中でも「僕の時計」の僕の中での響き方が凄かった。。
こんな作品をまた完成させてほしいと願う一人です。